「フィナとミノキの投入は早い方がいいのか?」
という疑問が色んな掲示板で話題になっています。
どうしてこのようなことが掲示板で話題になっているかを調べてみると、
どうやら「薬の耐性問題」が絡んでいるようです。
「耐性が出るから薬を飲む時期は慎重になったほうが良い」
だから、フィナやミノキの早期投入の是非についての議論が色々な掲示板で
なされています。
フィナやミノキの投入時期については賛否両論がありますが
私は早期に飲んだ方が効果的だと考えています。
今現在、男性型脱毛症に効果のある育毛剤の中でも
フィナとミノキはその効力が突出しています。
しかし、そのフィナやミノキでも完全に禿げ上がってしまってからでは遅いのです。
掲示板で「フィナは最終兵器としてとってある」というような書き込みもありますが、
ある程度進行してしまうと最終兵器が最終兵器でなくなってしまう危険性もあります。
↓以下はあるTV番組のプロペシアについての特集です。
この番組の要点をまとめると以下のようになります。
・プロペシアで維持することは比較的容易
・脱毛してからどれくらいの年月が経っているかが重要
・4人に1人はほとんど効果がない
・早期投入すれば予防にもなる
最終的に番組の最後のあたりで先生も早期投入を勧めていました。
私の通っていた専門クリニックでも
「治療開始の年齢が40以下の人と40以上の人で回復の統計をとったところ、
40歳以下の方が明らかに回復率が良かった」
と言っていたので、早期投入した方が良さそうな気がします。
ただ、番組内で
4人に1人はほとんど効果がない
と言っていたので、一度プロペシアが自分に有効かどうかを
検査してもらった方がいいかもしれません。
ちなみに、私の通っていた発毛専門クリニック↓では遺伝子検査もやっています。
(私もここで遺伝子検査を受けました。詳細は遺伝子検査の結果をご覧ください)
また、気になる耐性についてですが私の考えとしては
「耐性があるのかどうかわかりません。あると言い切ることはできなけいど
耐性がある可能性は十分あるので、ないと言い切るのは危険だ」
と考えています(耐性についてで詳しく書かせていただいています)。
そのため、フィナ、ミノキの耐性対策を行いながら、規則正しい生活を送り、
より良い発毛剤や再生医療の実現を待つのがいいと思っています。
ちなみに、海外の5年間のフィナ服用のデータでは↓
http://propecia.jp/secure/launchcontents/productinfo/medical_5y.html
2年目以降から髪が減少してしまっていますが、5年経ってもプロペシア開始時より
いい状態は保てていますのでやはり早期投入がいいのかもしれません。
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