ミノキシジルは、もともとアメリカで血管拡張剤として処方したところ、 副作用で毛が濃くなるという報告があり、現在発毛剤として商品化されています。 (現在FDAに発毛剤として認められているのはミノキシジルとプロペシアだけです。) 最近ではミノキシジルに男性ホルモンの変換酵素阻害作用や、成分が毛母細胞にじかに働きかけ、 この細胞を活性化させる効果もあることが発見されています。 ミノキシジルは含有量が多いほど効果がありますが(その分、副作用も強くなります)、 前頭部には効きにくいとされています。